2014年3月31日月曜日

ロンドン→成田 最終日

 
 朝の5時半くらいには起きた。

 6時頃、シャワーを浴びる。
 
 7時に奎を起こし、朝ごはん。
 
 最後なので、5ポンド足してオプションのイングリッシュブレックファーストにアップグレード。



 安ホテルだということもあり、ここのモーニングはとくに美味しくはなかったけれど、紅茶はなぜかほんとに毎日美味しかったな。さすが紅茶の国。


 部屋に戻ると、カードキーを部屋に忘れて出てしまっていて入れず、通りがかりのハウスキーピングの人に頼んで開けてもらった。

 ときどき顔合わせて挨拶していたので、すんなり。


 最後にヘマやっちゃったな。


 気を取り直して帰りの準備。

 早起きしたのに、気づくとなぜか出発予定の時刻まで30分もない。

 荷物はなにひとつ片付いていないし、お化粧もなんにもできてない。

 ドライヤーも返しに行かなければ。なぜこんなに時間がないのか。

 とにかくバタバタでお化粧してバタバタで荷物をすべて詰め込み、ドライヤーをハウスキーピング事務所に返しに行って、

 さてチェックアウトしようとしたらカードキーがまた見当たらない。

 ああ。

 また部屋に置いてきたのだな、と、受付の人に鍵を部屋に忘れたと謝ってホテルを後にした。

 ヒースローまでは最寄りの駅から地下鉄で1本。

 旅行本には3時間前には空港に着くように、と書いてあるが、どう見積もっても2時間ちょっと前の到着になりそうだ。

 奎が電車の中でとてもハラハラしている(基本わたしをあまり信用していない笑)。

 そんな奎に、そんなの、遅れがちな人のために多めに伝えてあるんだから大丈夫だよ、と安心させながら、出国手続きにがっつり時間取られちゃったらどうしよう、と内心ハラハラ。

 出国前に図書館で借りてきた、最近知り合った大宮エリーちゃんのエッセイに勇気づけられながら移動。

 おもろい友だちがそばにいてくれるような安心感。

 エリーちゃんはもっともっと際どい体験してるんだから、これでたとえ乗り遅れちゃったって、それに比べればなんの問題もない!


 結局はそんなに時間もかからずチェックイン。

 荷物を預けるとき、受付の女性が、奎がこだわりで持って来た激古トランクの状態を確認、こちらがなんにも言わないのに、大事な荷物として"丁寧預け"の特別扱いにしてくれて、ベルトコンベアでない手運びコーナーに持っていくことに。なんと気が利く。


 入国審査もすんなりすませ、残りのポンドでお土産をじっくり買う時間もあった。

 早めに到着しろ、というのは、時間を持て余して少しでも多く買い物させよう、というなにがしかの策略なのではないか、と疑いつつお土産を買う。


 そんな中、ホテルのカードキーをポッケから発見。今さら。

 ああ。


 カードを持ったまま帰国。

 最後までヘマやっちゃったな。


 日本から送り返すことにします。


 ロンドン、素敵な街だったな。

 ありがとう。


 成田に着くと夫が迎えに来てくれていて、

 帰る途中に3人で日本橋に寄って、

 東京の桜満開を知る。





 浦島太郎みたい。

 花咲か爺さんみたい。


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