2011年1月29日土曜日

また

 
 また飲み過ぎました。


 昨日のleteに来てくださったみなさま、

 まちのさん、

 どうもありがとうございました。

 
 わたしの歌やことばが、

 そのままのかたちで、

 そのまま伝わる感じで、

 やはりleteという場所、

 そしてそこに来てくれる人たちの雰囲気が、

 そんなふうな空間を一緒につくってくれているのだなあ、と思います。


 本多マキちゃんがライブ前とライブ後にふらりと顔出しにきてくれた。

 わたしが今サムピックに挑戦中で、彼女に相談したら、

 様子を見に来てくれたのだ。たのもしいなあ。


 あともうひとり、潮音ちゃんが知らぬ間にライブの最後の方にふらりと寄ってみていてくれて、

 帰りにそのまま彼女を飲みに誘い、

 一杯だけ、といいつつまたもやハバナムーンで朝まで飲んでしまった。

 あの場所にいると、あっという間に時間が経つのです。

 ビートルズのオリジナル盤のレコードを大音量で次々と聴かせてもらったり。

 最後は店主の木下さんも酔いつぶれてました。

 潮音ちゃん大丈夫だったかな。
 
 はー飲み過ぎたよ。
  

2011年1月22日土曜日

教室

 
 leteでのかんたん弾き語り教室でした。

 1月からふたつのクラスに増え、

 ひとつのクラスは先週はじまったばかりで、

 もうひとつのクラスは今回で4回目、今みんなでビートルズのブラックバードに挑戦中です。

 初心者の方にはちょっとムツカシイかなと心配しましたが、

 みなさんがんばって、

 少しずつ形になってきたような感じですねえ。

 わたしは教えるのがとっても下手なのだけれど(ホント申し訳ないです)、

 でも教室は、とっても楽しい。

 いつもと違う角度で音楽に向き合える感じも新鮮だし、参加してくれている方々がそれぞれ自分のペースで、毎回少しずつでもなにかを習得して前に進んでる感じに感動する。


 はあ〜わたくしも、

 もっとがんばらなくては。

 
 なんつってね。てへ。

  

 そして今週木曜日はleteでライブです。

 TV&CM曲特集で楽しんじゃおうかな、と思っています(解説付きで)。


 おひまなかたはふらりと下北沢に来てくださいね!

 近くのなすおやじのカレーもおすすめ〜〜


 

 

 

 

 

2011年1月19日水曜日

贈り物

 
 夕方、音楽仲間の友人が突然お香典返しを持ってやってきた。

 先日その友人のお父さんが亡くなって(ながいこと患っていて覚悟はできていたらしい)、

 それを彼のバンドメンバーが伝えてくれて、

 お香典を送ろうと思っていたらそのメンバーがわざわざ吉祥寺の我が家まで受け取りに来てくれて(たぶんいろんなところにこんなふうに律儀に出向いているのだろう)、

 バンドってこんなに結束の固いものなのだなあ、

 父上が亡くなった彼とはそのバンドがはじまる前からの親しい付き合いだけれど、

 こんなときにこんなふうに、家族のようにケアしてくれる、

 バンドって、

 そんなふうにもしっかりとつながっているものなのだなあ、

 と、お香典の件にまぎれて、基本ソロでやってきたわたくしとしては、そんなように思ったものです。


 そして今日、お香典返しをわざわざ我が家まで届けに来てくれた彼。

 その熱いメンバーたちのおかげで、たくさんの人たちにお返しを届ける途中だそうで、

 いろいろ大変だろうし郵送しちゃえばいいものを(しかもうちはお返しはいらないと手紙で釘を刺しておいたのに)、

 ひとりひとりに自分で届けてまわるつもりらしい(たぶん都内や、神奈川県とかまでぐるぐる)。

 たぶん、相当な数だろう。

 愛の贈り合いだね。


 そういえばずっと昔、デザイナーのおだじまくんが絵本をつくったときに、

 それに付けるレコード用に声の出演で手伝ったことがある。

 そのときに確かおだじまくんは、我が家に出来上がりのレコード付き絵本を突然届けにきてくれた。

 「トントン」

 とドアをたたいて(当時の部屋にはドアチャイムがなかった)。

 あがってお茶でも飲んでいけば、と誘っても、

 まだ届ける家があるから、と、そのまま帰っていった。

 今回の彼もそう。

 この時代になんてアナログな、なんて愛のこもったやり方だろう。


 それでもうひとつ思い出したことは、

 アコーディオン弾きのスパン子は、

 まだわたしたちがもっと若くて自由だったころ、

 ときどきわたしの誕生日に、

 手作りのなにかを持って来てくれていた。


 自分で掘った木彫りのちいさな丸鏡や、

 手編みの靴下や、彼女が撮ったわたしの写真を額に入れたもの、

 など、手作りじゃないときでも、わたしの好きな切り子のおちょこセットや、綺麗な照明器具、など、

 今から考えると、

 恋人などではなくただのアホな友人のこのわたしに、

 あのような手のこんだ、気の利いた品を贈ってくれていたなんて、

 なんて愛のあふれたひとだろう。

 当時は、わーい!

 とただ喜んでいたものが、

 今になって、

 そうやって時間をかけた、気持ちのこもった贈り物がどんなに貴重なものだったかが、よくわかる。


 すべてが、あわよくば無駄を省いていこうとする方向の今だからこそ、

 こんなふうな心のこもったやりとりに、

 本当の意味で心を動かされるのだと、

 改めて感じた今日の夕方でした。


2011年1月16日日曜日

京都2011

 
 一年ぶりの京都。

 今回は、京都精華大学の授業で、生徒さんたち6チームがそれぞれイノトモの曲に合わせてミュージックビデオをつくり、その発表会に参加させていただく、という素敵な企画でした。

 どの映像もほんとにがんばって作られていて、

 センスもとても良くって、

 なによりイノトモの曲の世界を、

 それぞれの視点で表現してくれていて、
 
 それがとてもあたたかく純粋で、

 とてもとてもすばらしかった。

 呼んでくださった先生のおのみちさん、

 生徒のみなさん、ほんとにどうもありがとうございました!


みなさんと!
 
 とっても貴重な体験でした。

 
 そして京都での空き時間には、

 好きな建物の写真を撮ったりして、












 夜にはいつものいーたん家に泊めていただき、

 彼女やかんちゃんのやさしさにすっかり甘えさせてもらい(笑)、

↑カフェこじま


朝ご飯の豚汁も、お昼のカレーも、めっちゃ美味しかった!


 最終日は大好きなsole cafeでライブ。



 京都のお客さんたちはいっつもあったかい。

 大好きさ。

 いーたんがすばらしい歌とピアノで参加してくれて、

 ゆるいわたしの世界をがつんとひとつ高いところへ持ってってくれた。

 彼女の歌にはやはりとてつもない力があるね。

 どうもありがとう。


 そしてそして、

 ライブ後にはsoleの村田さんのいつもの美味しいスパゲティとパンとサラダをごちそうになり、

 たくさんわいわいしゃべって、

 コッフェくんがいーたんの家まで送ってくれた。




 はー、いつもの心あたたまる京都。

 気温は超寒かったけれど笑。

  
 また行くからねー、

 みなさんほんとにどうもありがとう!!


2011年1月9日日曜日

2011の初登山

 
 おとといハバナムーンでちょいと飲み過ぎたようで、

 昨日は完全に夜までどよーんとしたなにかしらの膜がかかってました(それをふつか酔いと言うのだよ)。

 そういうわけで珍しく飲まずに寝たので、

 今日は朝から元気。

 息子を連れて高尾山に行ってきました(うちから一番行きやすい山なのでここばかりです)。

 
 最近のわたしのお気に入りコースは、

 稲荷山コースで登り(お昼ごはんは混んでる頂上を避けて途中のゆったりしたベンチで済ませる)、

 最後の頂上付近の急階段を避けて5号路でまわりながら登り、

 頂上でひと息ついたら、

 帰りは5号路→3号路→ちょいと楽な車用の道→お寺の裏を通って1号路→2号路→琵琶滝→6号路、という混在の道順。

 子どもと一緒でもわりに楽なコースなんじゃないかな。


終始ごきげんだし。↑

 普段は人がいない平日ばかり狙って登りに行くので、

 日曜日の今日は人が多くてびっくりした。

 紅葉の季節ほどじゃないけど、明らかに昔よりだんぜん多いな。

 でもまあなるたけ人の多い場所は避けて、冬の高尾山を満喫してきました〜。



 山に登ると、とにかく身体の奥からガッツが出てくるね。

 山さん、ありがとう!

 

2011年1月1日土曜日

明けましておめでとうございます

  
 あけましておめでとうございます。

 今年は福岡には帰らずに、

 東京でのんびりと過ごしています。

 
 というか普段からわたしはのんびりとし過ぎる傾向があり、

 世の中の人たちはあんなにも日々がんばっているのに

 なんでわたしはこうぼんやりと毎日を過ごしてしまうのだろう

 と、多少後ろめたい気持ちがいつも自分の中に見え隠れしているのですが、

 元旦だけは、

 なんだか自信を持って

 のんびりな自分の特性を発揮できます。

 大半の人が休んでいるから、引け目を感じずにのびのびとぼんやり過ごせる〜


 なんつって、のっけからこんな日記。。。


 でも元旦からしっかり働いてる方々を見ると、

 やはり頭が下がります。

 おつかれさまです。


 誰かに自分から喜んでなにかいいものを与えれば与えるほど、

 それは回り回って結局は大きな贈り物となって、自分に返ってくるものだと思います。


 わたしもそろそろ、

 新年も明けたし、ながかった厄年もめでたく開けることだし、

 この重たすぎる腰を

 上げる時期が来ているのではないかと

 感じています。


 もっとたくさんの人を巻き込んで、

 しあわせのいい循環を、

 つくれる自分になれたらいいなあと

 一年のはじまりの日に思っています。


 それにはもうちょっと気力と体力をつけなくてはです。


 こんなちょんちょこりんなわたくしですが、

 今年もどうぞ、

 よろしくお願いいたします。