2008年10月19日日曜日

DIY

 
学校ライブの翌日は、

近所の公園で「むさしのこどもまつり」というのをやっていたので、

息子を連れてふらりと見に行ってみた。


そしたら、

"木工コーナー"

があって、

実は最近わたくし引っ越してから、

"DIY"

に少しだけハマっておりまして、

といっても"DIY"の意味を知ったのはつい先月くらいなのだけれども("Do It Yourselfだよ、今さらわざわざ教えるのも恥ずかしい、とムコハンが苦笑気味に教えてくれた")、

我が家に必要なものを、板をゴリゴリ切ったりネジを入れたりペンキを塗ったりして、ときどき"DIY"してるわけですよ。


ともかく、

その"こどもまつり"の一画に材木がたくさんあって、

トンカチ(金槌?)も、ノコギリも、L字の定規も、えんぴつも用意されていて、

本棚が作れるようにちょうどよい材木と、レシピの紙も用意されている。

子どもも大人も一心不乱に本棚を作っていて、そこにフラフラと吸い寄せられた。


わたしは本棚を作るふうを装って板や角材を自分用に調達し、

前から作りたかった奎のおもちゃ置きの棚を、その場の思いつきで作りはじめた。


気がつくとものすごく集中していて、

そばで奎が泣きべそをかいているのにしばらく気づかなかった。


どうやら彼もなにか作りたい形があるらしく、

自分で選んできた材木にトンカチで釘を打っていたが、

その釘が曲がって、

それを抜こうと悪戦苦闘して、

それがうまくいかずに泣きべそをかいているらしい。


「釘抜きを探してきて自分で考えてなんとかしてごらん」と助言してそのまま放っておいたら、

近くで見ていたご老人が見かねて、

「坊やはどうしたいの?なんで泣きべそかいてるの?」

と声をかけてきた。


自分の板をゴリゴリ切りつつも状況を伝えると、

ご老人は、奎のやり方に、それじゃあうまくいかないよ、こうしなくちゃあ、とかなんとか、

うまく行くよういろいろ手を貸してくれはじめた。

おう助かった。奎のことはご老人に預けて母さんは自分の仕事にさらに集中。


そうこうしているうちに、"木工コーナーはもうそろそろ終わりです"のアナウンス。

いそいでトンカチ打って仕上げていると、

片付けがてら通りかかった大工のようなオジサンにわたしの作品を見とがめられ、

「これ、なに」

と仏頂面で聞かれる。

おそるおそる「棚、です...」と答えると、

わたしの作品の強度をぐいぐいと押して確かめ、

「これじゃあ弱い」

といって、

補強用の長い角材を打て、と助言される。

いや、もう時間がないので家に帰ってやります、と答えると、

やにむにそこらの角材を手に取り、わたしの棚のサイズに合わせてゴリゴリと切ってくれ、棚板の下に添えて、

「ここに釘を打て」

と命令される。


言われるままに何カ所かに釘を打ち、

そんなわたしのヘナチョコな打ち方を見かねて、

大工のオジサンが仕上げにガン!ガン!と打ってくれた。


わあ、ありがたい、と思って見ると、

オジサンがガンガン打ったとこの木がうすーく割れていた。


...。

まあいいか。

あとで家でペンキ塗れば割れ目も塞がるやろ。


そんなふうにして、

奎も、わたくしも、ご老人や大工さんに手伝ってもらって完成した自慢の作品を自転車に積んで我が家に帰り、

ベランダでやすりを丁寧にかけ、

時間をかけてペンキを塗って、

完成〜。


                 わたしの作品↑
 

                  奎の作品↑


ああ楽しかった。

息子よ、一瞬忘れて没頭してごめん。


でも気に入ったのができたよ〜(しかもタダで)。

 

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