2008年3月29日土曜日
国立天文台
三鷹の国立天文台は、かなりの穴場スポットだ。
土曜日の、こんなお花見日和の、ピクニック日和。
いつもの井の頭公園は避けて(毎年ものすごい人出なのだ)、武蔵境からバスで15分くらいの旅。
とても静かなところ。
訪れる人も、ほとんどいない。
静かな林と、広い草原。
最高。
芝生をごろんごろんと転がって笑った。
夕方は、九段会館の潮音ちゃんのライブに行った。
すごく良かった。潮音ちゃんはほんとかわいいなあ。自然体だし。声が、とにかく美しい。演奏も、とても良かった。
どうもありがとう。
niuちゃんも来ていて、こないだの旅のお土産をいただいた。
小さなかわいい花瓶。
どうもありがとう。重かったろうに。
夜のお堀の桜もとてもきれいで、
とにかく美しい春の日だった。
2008年3月27日木曜日
炊きたけごはん
おいしいごはんが大好きだ。
子どもの頃から。
白ごはんさえあればほかにはなにもいらない、そんな子どもだった。ほかの家族が朝食にパンを食べていても、わたしだけはごはんを所望したりする、迷惑な子ども。しかもその頃は、炊きたてよりも、なぜか二日目の黄色がかったごはんが好きだった。
東京に出て来て学生寮にいたときにも、その相部屋の小さな空間に、実家から送ってもらったお古の炊飯ジャーを持ち込んで、食堂があるにも関わらず自室でごはんを炊いて(自炊スペースなどもちろんないのでベッド代わりの畳の上で)、炊きたてごはんとお漬け物と、即席みそ汁、だけでけっこう満足していた。仲間にももちろんふるまって。この炊飯ジャーは、古い、スイッチをサカッと下に押すタイプのもので、だけどやけにおいしくごはんが炊けたのだ。すいぶん長く活躍してくれた。
一人暮らしの頃には、ほかの面では切り詰めても、米だけは上質のものを買った(たぶん今より贅沢に)。
そして今、おいしいごはん道を突き詰めた結果、自宅で精米、土鍋でガス炊き、に至っている。
まずは、精米。お米は、精米したてよりも、翌日の方がいいのだそうだ。そして、精米後48時間以内に使う(お米屋さんのアドバイス)。
精米後、お櫃に移す。
もとは炊いたごはんを移し替えて使っていたものだが、ひのきの香りが強くごはんに移りすぎて、長年経っても香りが強いので断念。今は保存用に活躍してもらっている。
そして、鍋で炊く。
鍋好きの友人から譲り受けたもの。
約15分で炊きあがり、10分蒸らし。
わーい。
この土鍋は、まったくこびりつかなくてほんとに重宝している。
玄米ももちろん好きだが、わたしは胃があまり強くない上に、ついつい普段の勢いで食べ過ぎてしまうので、後ですごく胃がもたれてしまう。なので、玄米は、ときどき。
普段は五分づきか七分づきで、白米を食べそうなお客さんのときは白米、のように使い分けている。
なんにしろ、炊きたてごはんは、おいしいよ〜〜。
誰にも聞かれていないのに、「おいしい、うん、おいしい、おいしいねえ!」とつぶやいてしまう。
今日は、お昼のお弁当用に、ちらし寿司にしました。
前に大量に作って小分けに冷凍保存しておいた具を混ぜるだけ。
今日もおいしいごはんでした。
ちなみに5才の息子は、"たきたけごはん"だと思っている。
2008年3月9日日曜日
入間SO-SO
前々から、イノトモが好きそうな場所があるよ〜、といろんな人に薦められていた入間のSO-SOに呼んでもらって、歌いに行った。
駅までお店の酒井さんが車で迎えにきてくれた。
みなが薦める通り、その場所に着いたとたん、そこはもうわたしの好きな場所だった。
入間の、米軍ハウス村、とでもいうのだろうか。
青い空、素敵なハウスの壁たちと、屋根。
普通に通りを歩いている子どもがこんにちは、といい、こちらもこんにちは、と返す。
空が、青い。
お店に入って、今回共演させてもらう笹倉くんと出会う。
初対面なのに、ぜんぜんそんな気がしない。
お互いの空気感がふうわりと混ざる感じ、と感じたのはわたしだけだろうか。
リハ後に、となりの酒井さん宅でのんびりさせてもらっている間にも、なんてなんて居心地がいいんだろう、このひとたちとこの場所、とずっと思っていた。犬や猫もいる。
空いた時間に近所を散歩。
ハウスの空き家をくまなくのぞき、すぐそばの公園をうろうろしながら、この場所に住むのはどうだろう、息子が小学校にあがる頃に移り住めたらいいなあ、と、本気で移住を検討。
この場所に来たらみんなそう思っちゃうんだろうけど、実際ほんとにいいところだ。
そんなわけで、ライブもとてもしあわせなひとときで、笹倉くんの素敵な声とわたしの声が混ざり合う瞬間もとても自然で、初めての場所、初めての共演、とは思えないほどやわらいだ気持ちだった。
そしてライブ後、なんと、SO-SOの方からサプライズケーキが!!
笹倉くんとわたし、誕生日が一緒(!)でしかももうすぐなので、そのお祝いに!
お店の方からこんなうれしいお祝いしてもらったのは、生まれてはじめて。
感激。
ふたりで、ロウソクの火を吹き消しました。
なんてシアワセ。
SO-SOのおふたり、スタッフの方々、ほんとにどうもありがとうございました!
今後ともどうぞよろしくお願いします。
集まってくれたみなさんも、ほんとうにありがとうございました!
またぜひ歌いに行きたいなあ。
というか、ぜひあそこに住みたい(笑)。
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